土曜日は、かんかん照りの中、第63回目非核平和行進に参加しました。午後2時から、イオンモールのデッキで、平和憲法を広げる県民会議阪神の仲間と、憲法9条を守ろう!という街宣を炎天下で行った後でしたので、汗だく、くたくたの行進になりました。
阪急伊丹駅を出発し、途中、第三師団前で「自衛隊はイラクから帰れ!自衛隊の諸君は殺すな!殺されるな!」とシュプレヒコールを上げて、終点の伊丹市役所前でのミニ集会という内容でした。毎年行っている平和行進も、時にはとぎれ、参加者も年々少なくなっている傾向にあります。自衛隊のイラク派兵反対のデモなどは、1000人を超える規模のときがあり、その当時から比べると、警察や地元への迷惑度も格段に少なくなっているので、ちょっと気が楽になる部分もありますが、デモというのは、アピールするために行うもの。例えば、雨宮処凛さんたちが行ってる、サウンドデモのように、楽しく周りも巻き込めるスタイルにしていく工夫も必要かな、と感じます。
社会への批判や鬱憤を顕わにせず、いきなりキレてしまう人が多い現代、デモや集会というツールを利用して発散してはいかがでしょうか(そんな暇はない!と言われることが多いのですが)。