今日は、伊丹市宮ノ前の金剛院の愛染まつり。愛染さんといえば、夏祭りのトップを切るお祭りで、愛と和合のお祭りとされますが、子どもたちのお祭りとして昔から親しまれています。金剛院さんでは、5年ほど前から、地域の協力を得てこのお祭りを復活させ、まちの賑わい作りにも貢献しています。今年も石笛の奏者の妙なる調べが境内に響き、訪れた人たちは、梅雨の晴れ間の夕暮れのひと時を楽しんでいました。
例年は雨に降られるか、準備は曇り・本番雨、のような梅雨まっさかりのお天気の中で行われるのですが、今年はすっきりと晴れ、夕方には涼しい風も吹いていました。
学校を終えた子どもたちは友達といっしょに、保育所帰りの子どもたちは親御さんと一緒にお祭りに来てくれました。私も例年どおり、伊丹まちづくり会議のテントで「金魚すくい」と「ヨーヨーつり」のお店を出しました。子どものお祭りとはいえ、子ども向けの露天が少ないので、ヨーヨーは早々に売り切れ、金魚も残り数十匹と、大繁盛でした。
出ているお店はすべて地元の人たちや企業さんの手による、手作りです。地域の歴史あるお祭りを盛り上げていこうとする町衆たちの心意気に元気をもらった一日でした。お店の手伝いに来てくれたボーイフレンドと片付け後のラーメンをおいしくいただきました。