8月1日のことを八朔と呼びます。私の記憶違いかもしれませんが、この日は習い事やお稽古事を始めるのにいい日だとか。しばらくお休み状態になっているブログを再開するならこの日だ、と決めていたのに、またもや数日が経ってしまって。で、八朔の語源を調べていたのですが、京都ではお稽古の先生に挨拶に行く日だとか、秋に収穫をお願いする日だとかありましたが、お稽古事を始める日は別だったようです。
先日の交通事故に続いて、市民病院のふがいなさを実感する事件がおこりました。
数日前、連れ合いが海外出張中に脳梗塞で倒れ、入院しました。幸いなことにホテルの近くに有名な国立病院があり、通報から10分程度で治療を始めてもらうことができて、後遺症がかなり小さく済んでいます。海外では健康保険が効きませんから、なんとか早く日本の病院に転院しなければなりません。そういえば、数年前脳梗塞の前兆で市民病院にかかってことがあった、ことを思い出しました。自宅からも近いのですが、残念ながら、市民病院は循環器科に常勤医師がいないので、入院することができないのです。それで遠くの循環器病専門の病院に紹介状を書いてもらいました。
最近、脳梗塞を発病する人が多いと聞きます。脳梗塞は特別な病気では無く、喫煙や塩分や脂質の多い食事などと運動不足などがひきおこす生活習慣病なのです。にもかかわらず、地元の市民病院では見てもらうことができないし、入院することもできないのです。モチロン、脳梗塞で倒れても、近くの市民病院ではなく市外の病院に運ばれることになります。一刻も早い治療が後遺症を少なくし、社会復帰をスムーズにするのに。これでは安心してこのまちにすむことが出来ません。
市民病院、市民の安心のために建て直しに向けて、何とかしなければ、と強く思いました。