伊丹市議会の臨時議会が終わり、議長、副議長、監査などが決定され、常任委員会の担当も決まって、いよいよスタートです。1ヶ月もたたないうちに6月議会が始まり、期待に胸膨らませてきた新議員さんは、質問の準備に余念が無いことだと思います。それぞれに何に興味があり、どんな伊丹市を目指しているのか、直接にお話を伺ったことがありませんが、それぞれの質問の中に、それが現れてくることでしょう。
2期目の私は、1期目間口を広げすぎたことを反省し、なによりもまず議案質疑に徹していきたいと思っています。確かに一般質問で、市の方向性や今自分自身が疑問に思っていること、提案したいことなどを明らかにする場ではありますが、議会でなくても出来る場合もあったりします。でも、提出議案にたいする質疑は、そのときでないとできないわけで、それがわかっているから、行政側は議案書を早々に出してくるのを渋ったり、次に提出される議案について多くを語らなかったりするのでしょう。
新図書館や市役所本庁舎の耐震工事など、かなり大きな予算にもかかわらず、行政側だけで、大事な事が決まっていこうとしています。それをチェックし、歯止めをかけることが出来るのは議員しかいないのです。がんばります。