「本当のことを知りたい!テポドン?経済制裁?ミサイル基地」という名前の学習会を9月2日の土曜日、神戸市三宮駅前の神戸市勤労会館で午後6時30分から開催します。講師は岡山大学名誉教授の野田隆三郎さんで、今年の憲法記念日に「変える?変えない?憲法九条シール投票」の呼びかけ人でもいらっしゃいます。
7月、北朝鮮からミサイルが発射されたというニュースは瞬く間に日本中を駆け巡り、戦争か?いや先制攻撃だ、その前に迎撃ミサイル配備だ、ときな臭い話題で日本のメディアは大賑わいでした。私は、「3月行動をよびかける女たち」というグループ(かつてアメリカがイラクを攻撃したことに抗議し、武力によらない平和を訴える行動を続けています)のミーティングで、誰がミサイルが海に落ちるところを見たんだろうか、海に落ちたときの水柱はどれくらいの高さまであがったんだろうか、映像1つないニュースって信じてもいいのだろうか?と話をしました。もしかしたら、違うところに真実があるのかもしれない、それならばそれを知りたい!という動機で動き始めました。
ミサイル発射は本当らしい、でも、一方的に経済制裁、渡航禁止でいいのだろうか?出回っている報道は、中立だろうか?憲法改正についても、靖国問題についても、マスコミが扇動的に報道すれば、世論はそれに引っ張られていきます。私たちは、1つの見方しか示されていないのではないでしょうか。マスコミの報道を鵜呑みにしないで、取捨選択する力(メディア・リテラシーというそうです)をつけることが、大事だと思いませんか。
土曜日の夜ですが、お時間のある方、興味のある方、ぜひ参加してください。