10月24日、令和6年度の伊丹市戦没者追悼式が行われ、
先の大戦でお亡くなりになった方々に、哀悼の意を表しました。
奉納される名簿は、
日露戦争以来、戦禍あるいは戦地でお亡くなりになった軍人さんで、
JR伊丹駅西口にある忠魂碑に収められているお名前の台帳に当たるものだそう。
その数は、1200頭(かしら)を少し下回る、ということです。
(空襲で亡くなった民間人などは追悼の対象ではありません)
伊丹市は、平和都市宣言をしています。
式典では、毎年その宣言文が印刷された式次第が配られます。
とても素晴らしい文章だと思いませんか。
特に
「自由と人権を尊び、差別や貧困をなくすことも、
すべて平和の問題です。」
ここの部分がいいです。
自由や人権が尊ばれているか、
差別や貧困がなくなっているか。
爆撃が無ければ平和かといえばそうではない、ということ。
ガザやウクライナの戦闘を直接止めることはできないけれど、
差別や貧困をなくすために、
尽力してまいります。