(ペットボトルはフィルムも剥がさず、瓶の収集箱にほおりこまれており、
缶も混じっています)
3月議会の一般質問で、ゴミステーション問題を取り上げました。
行政の責任は、出されたゴミを回収し、
適切に処分(焼却、埋め立て、リサイクル)することで、
ごみステーションの設置(どこにゴミを出すかということ)や管理は、
住民が行うというものでした。
しかし、駅に近いゴミステーションには、駅を利用して通勤する人が、
自宅のゴミステーションに捨てずに持ち込むケースがあります。
高齢化でゴミステーションの管理役ができないので、
ゴミを捨てるのをためらって、ゴミ屋敷に近い状態になるケースもあります。
そのような場合、ゴミステーションを管理している住民だけでは解決できない、
ので、困っているのです。
しかし、実際にゴミステーションに関わる問題は、
行政であっても介入できないんですよね、ほんとに。
ゴミはそれぞれの生活の中で発生する物なのに、
ひとたび自宅玄関を出て自分の手から離れれば、
どんな迷惑もお構いなし、と思われる人が少なからずいます。
そして、ルール違反のお世話をされている方の
なんと多いいことか。
大都市では、高齢化によってステーション方式から
一部個別回収方式を導入している自治体もあるそうです。
個別方式は、ゴミの責任の所在がはっきりするので、
不法投棄が減り、ステーションにまつわるトラブルもなくなります。
一方で、事業費はかさみます。
今後、伊丹市では、どうしていくべきなのでしょうか?