市内初となる、共同利用施設の統合センターとなる、
緑ヶ丘センターの内覧会がありました。
3つの施設を1つに集めて、新築したのです。
延床面積約600㎡で、
1階には90㎡の集会室と調理施設のある学習実習室があり、
こども食堂も開催できるようになっています。
2階には、3室に分割できる集会室があり、約120㎡、
他に保育室、休養室、学習室もあります。
エレベーターは管理費の関係から設置してありませんが、
ユニバーサルなデザインとなっていました。
(2階は片側に廊下があり、ホテルのような雰囲気があります)
(120㎡の部屋、3つに区切って使用できます。)
人口が減っていって、コミュニティ活動の停滞化が見込まれる今、
共同利用施設を新築することに反対の声もあります。
50年前近く前に建てられた共同利用施設が多く、使い勝手はよくありません。
バリアーがある、限られた人が使っているという課題が解決でき、
集約したあと廃止した施設の跡地を売却して財源を確保するなど、
単なる新設でないのなら、必要に応じて集約することはありだと思います。
今年度には鈴原小学校区で統合施設が建設予定です。
自治会のみならず、地域を始め多くの市民の方が利用できる施設になれば、
コミュニティ活動も活発になるのではないでしょうか。