稲刈りの季節、あぜ道の彼岸花が鮮やかです。
彼岸花を追って、県内プチ旅行。
(ここでは、赤い野生の彼岸花はマイナー、右下の紫はホテイアオイの花)
1.加古川市 円照寺の5色の彼岸花
5色とは、赤、白、黄色、ピンク、紫、です。
紫は8月末から9月上旬に咲くそうで、見られたのは4色。
加古川市中部にある小さな花の寺ですが、ニュースで取り上げられたことで、
静かな町内にひと塊の賑わいができていました。
駐車場も拝観料もお取りにならず、
手入れの行き届いたお庭を開放してくださっています。
感謝。
(終点の北条町駅、乗ってしまうと電車と風景の写真が取れないのですが、乗るのが好き)
2.北条鉄道
加西市の北条町駅と小野市の粟生駅の13.6kmを結ぶローカル線。
乗ってみたい、と思っていた鉄道です。
登録有形文化財となっている駅舎もいくつもあります。
それぞれの駅舎で小さなイベントも開かれています。
若い運転手さんがきびきびとして素敵でした。
(加西市にある、鶉野飛行場跡)
3.鶉野飛行場跡
優秀なパイロットを養成するために、昭和18年に完成した旧日本海軍の飛行場跡です。
同年10月には、姫路海軍航空隊が開設され、
17歳から25歳までの約320人の若者が30時間の訓練の後、
各航空隊へと散っていったそうです。
滑走路は歩くことができます。
滑走路のはてにある、備蓄倉庫には
「紫電改」の模型をみることができます。
北条鉄道「法華口駅」で下車、歩いて回ると、距離にして6キロ。
平和の碑や展示を ゆっくり見ると、ゆうに3時間はかかります。
<ルート、全行程で6時間、休憩・昼食なし>
中国道宝塚IC ➡ 山陽道 ➡ 加古川北IC ➡ 円照寺
➡ 北条町(駅前に駐車) ➡ 北条町駅乗車 ➡ 法華口駅下車
➡ 鶉野飛行場跡 ➡ 北条町駅に戻る ➡ 中国道 加西IC ➡ 自宅