9月17日、市内の稲野小学校で児童2人が新型コロナに感染した、
と教育委員会から報告があり、夕方の神戸新聞ニュースでも報じられました。
今回のケースは、以下のようだったと推測されます。
9月9日 保護者が発症(県の報告より)
9月15日 保護者の陽性が判明(県の報告より)
同居の子どももPCR検査を受ける
(この段階で学校に連絡、出席停止に)
9月17日 こども2人の感染が判明
他の児童に感染を疑われる人はいなかった
保健所の指導を受け、消毒を実施
2人の在籍するクラス児童・教師など 計80人が検査を受ける
(学校で唾液を採取しての検査だったと聞いています)
9月18日 2クラスを学級閉鎖(連休があるため、とりあえず1日)
9月19日 午後、検査を受けた各人に検査結果を報告
他に陽性者は見つからず
9月23日 連休明けからは、通常通りに登校、授業
基本的に、学校で陽性者が出た場合、
学校全体を休校にすることはせず、そのクラスのみ休校。
該当する対象者にPCR検査を行う。
結果が出るまでは自宅待機(休校)。
学級閉鎖は、インフルエンザと同様の基準とする。
陽性となった児童は、治癒するまで出席停止。
(2回陰性が出るまで、と考えられます)
というお知らせが出ています。
学級閉鎖や学校閉鎖はインフルエンザと同様の扱いとなると
考えられます。
子どもがかかった場合は、無症状、軽症が多く、
この児童も無症状だったと、報道されていました。
1人の陽性が出た、と学校全体、市内の学校全体を休校していては、
子どもたちの学びが、また止まってしまうことになります。
特効薬もワクチンもできていませんし、変異するかもしれません。
高齢者がかかると重症化することは変わっていません。
なんとなく、慣れっこになってしまった新型コロナで、
お出かけもお食事も、どんどん人が増えています。
手洗い、マスク、人混みを避けるなどは、
自分だけのためだけなく、皆のために続けていきたいですね。