一人10万円の給付金が、4月20日に閣議決定され、
今週にも関連補正予算が国会で可決成立する予定です。
給付金の窓口は市町村自治体で、住民基本台帳に基づいて、
世帯主に給付通知が郵送されます。
通知を受け取ったら、本人証明や振り込み口座などを記入して返送し、
指定口座に振り込まれます。
ただ、マイナンバーカードを持っている人は、マイナポータルサイトで
手続きができるそうですが、今持っていない人がマイナンバーカードを
急いで作成しても、約1か月はかかる見込みなので、
郵送申請とどちらが早いかは微妙です。
世帯単位での給付にも疑問を感じるところですが、
DV被害者が避難している場合でも、受け取れるよう、
国が全国一律の対応を出しました。
・配偶者暴力防止法に基づく保護命令を受けている
・婦人相談所などか証明書、確認書が発行されている
・4月28日以降にすんでいる場所に住民票を移し、
住民基本台帳の閲覧宣制限などの支援措置を受けている
以上の、どれかに当てはまる人は、4月30日までに伊丹市に申し出てください。
伊丹市特別定額給付金事業推進班
電話番号 072-764-7786
当てはまるかどうかわからない人も、まずは電話で相談してみてください。
外出や経済活動の自粛で家にこもることが多くなると、
DVや児童虐待が増えることは、海外からも報告が上がっています。
DVについても、国が相談体制の拡充策を出しました。
伊丹市のDV相談等の窓口はこちらです。
・伊丹市DV相談 電話 072-780-4327
・女性のための悩み相談 072-781-5531
(毎週月曜日、第1日曜日 10時~14時)