伊丹市には、日本三大私設武道場の1つである「修武館」があります。新年の1日、演武始式(えんぶはじめしき)が厳かに執り行われます。来賓として毎年参加させていただいておりますが、きりりとした空気に年の初めのすがすがしさを感じる日です。
武道場では、剣道と薙刀(なぎなた)の演武を拝見しました。伊丹市の修武館では、「天道流」薙刀術を伝承しておられることで、伊丹市はなぎなたのまちとして知られています。女子の薙刀大会では常に優秀な成績を収める選手を輩出していまし、全校高等学校なぎなた選抜大会も本市で開催されます(今年で第6回め、3月20、21日にスポーツセンターで開催されます)。
(全日本なぎなたの形、「天道流の形」はうまく撮れませんでした)
平成24年度から中学校で武道が必修となります。なぎなたは女子、というイメージがありますが、高等学校選抜大会でも男子チームの参加があります。ぜひ、伊丹市では男女を問わずなぎなたに親しめる機会をつくってほしいと思います。