朝一番で、伊丹市立高等学校の情報科の授業を見学。名物先生かっちゃんが独自のネットワークで、高校の授業に地域(商店街)と大学(関西学院大学)を巻き込んで、使える情報技術を生徒たちに習得してもらおうというものです。
情報教育というと、パソコンを使ってワードやエクセルで資料を作成し、ネットを通じて発信する、と考えますが、かっちゃんの思いは「使ってなんぼ、そのことで地域や仲間が元気になってなんぼ」というもの(だと、私は理解しているのですが)。
高校時代は、仲間意識が強くなって、親も大人も地域も知らん!って年代でしょうが、この情報教育の授業は、親も地域も大人も一緒に仲間、なんです。これこそが、生きた教育といえるのではないでしょうか。ほかほかの1年生の皆さんでしたが、授業に先立って商店街をリサーチしたレポートの素晴らしさに、感激。3学期末成果が楽しみです。みんな、また遊びにいくからね!
参観のあとは、7月の参議院選挙に立候補を予定している「はら かずみ」さんと知人の家を訪問。60歳を過ぎても果敢に国政にチャレンジを続ける彼女は私の尊敬する政治家です。国会で女性の議席を増やすためにも、出産・育児休暇がない時代に、保育所も十分にない時代から、働きながら子育てと政治活動を頑張ってこられた女性の声を国の子育て施策に反映させるためにも、是非、頑張って欲しいです。
市役所周辺を歩いていると、空にはヘリコプターが、近くでは爆音が。有事か???と思いましたが、そうだ、今度の日曜日は自衛隊第3師団の創団祈念式典だった、と思い出し、第3師団駐屯地までダッシュ。練習中でした。
日ごろから見慣れているようでも、会場いっぱいの迷彩服の隊員さんと戦闘用車両には、ちょっとした緊張感を覚えます。この式典、自民党系の市議会議員には招待状が来ますが、私のところには来ません。なぜなんでしょうね。