今、3月議会の真っ最中です。3月議会は、来年度の予算を審議する大事な議会ですが、選挙を目前にどの議員も浮き足だっています。
予算審査に先立って、補正予算の審査がありまして、そこでとてもびっくりすることがありました。児童手当の拡充が2006年の4月から始まったことは、報道や伊丹市広報でもお知らせしていました。それが、お知らせしたにもかかわらず、児童手当を受ける資格のある家庭で、申請していないので受けなかった方が多く、その総額が1億8000万円にも上ることが明らかになったのです。児童手当は申請してから支給されるので、市が自動的に所得や家族構成を調べて振込み手続きをしてくれるのではありません。
もらわなかったからって、他のところに大切に使ってくれるわけではありません。お子さんをお持ちの伊丹市民のみなさん、忘れずに受給してくださいね。せっかくの子育て支援策、もらい忘れはもったいないですから。