ばんこが行く！

”やらせ”ではないけれど・・・・

 
（何とか公園ー名前忘れましたーハス池の花です）

 

原発関連のシンポジウムでやらせが多発していた、というニュースがありました。

 

国のシンポジウムに限らず、行政が行う公聴会や意見交換会や審議会は、似たりよったりではないですかね。例えば伊丹市の審議会。市長が諮問する時には、すでに結論を持って諮問するのですから、お集まりの委員さんは行政の考えに近い人が多いように見受けられます。真っ向反対意見が集まれば、行政の考えとは反対の答申が出ることになります。それでは、審議会に諮問する意味がなくなるわけですから、当然といえば当然ですが。

 

さて、7月に開かれていた「伊丹市使用料手数料等審議会」は、下水道料金の値上げについて諮問されていました。答申は当然「現在の会計状況からみれば、値上げはやむを得ない」となったようです。

 

下水道会計は、とてもややこしくて、私も議員2期の8年間かけてやっと理解できました。審議委員になられた方々に資料が配られていましたが、失礼を承知で申し上げると、それだけでは到底理解できないと思います。行政の「赤字があるから、他市より安いから、18年も値上げしてこなかったから」という値上げの理由は、それら資料からでは読み取ることはできません。赤字を先送りすると、将来に負担を残す、の一言で皆さん値上げに納得されたのだと思います。「何故値上げするんですか」と市に質問すれば、きっと「審議会の委員さんの総意だったから」とおっしゃるのではないでしょうか。市が決めたわけではない、審議会がお決めになった、というわけです。これって、世間では何というんでしたっけ？

残暑お見舞い申し上げます。

 
（港の花火大会を見てきました）

暑い日が続いておりますが、皆さんお元気でお過ごしですか？

巷では、お盆休みということで、高速道路の帰省ラッシュは一段落したものの、スーパーやショッピングモールは、おばあちゃんやおじいちゃんに連れられたお孫ちゃんたちや家族連れでごった返しています。

私もちょこっと帰省してきます。

お盆休みが明けたら、いよいよ次の仕事に取り掛かる予定です。

伊丹市土地開発公社の解散

タイトルの件で、相崎議員が調べてくださいました。

境界明示はこれからの交渉になること。

時間貸し駐車場は、運営をシルバー人材センターに委託していたのだけれど、利用が少なく、人件費すらも出ない状況だったので、閉めたこと。

日本郵便の伊丹支店から月極めで貸して欲しいと申し出があったので、貸しているが、いずれ売ることが決まっている土地なので、他に貸すつもりはないこと。

だそうです。

市のやり方にはいろいろと疑問もありますが、この件は相崎議員にお任せしたいと思います。

伊丹市土地開発公社の解散

伊丹市土地開発公社の解散が決定されました。議会からの他市の視察に行かれるなど、精力的に取り組んでおられる様子が、議員さんのブログでもわかります。

公社を解散するには、公社の持っている土地を売ってしまわないといけません。現在、公社が持っている土地で資産価値が高い、と思われるものが、中央５丁目の駐車場です。

 

ビバ伊丹商店街の東にあり、商店街やシティーホテルの駐車場として利用されていました。私も、土地が値下がりする前に売却してはどうか、と質問したことがありましたが、「商店街の方々のご利用が・・・」と言うお話でした。

それが、今は閉鎖されているのです。

 

事務所の張り紙を見ると、今年の３月３１日で閉鎖したことがわかります。４月の末まで議員をやらせていただいてましたが、 まったく聞かされていませんでした。

ここの土地が処分できなかったほんとうの理由は、商店街の利用云々ではなく、隣の民地との境界がはっきりできていなかったことなのです。

 

工事用のフェンスがあるところが、そうです。

駐車場を閉めた、ということは、売却できる条件が整ったということなのかしら？今年の総務常任委員会でも、どなたも質問されていなかったので、皆目分かりません。ここなど、街なか保育所にいいなあ、と思ったりもしていました。

どうなったのか、誰か教えてくれませんか？