伊丹市スポーツセンターでは、桜が見ごろです。
四季咲き桜、というのでしょうか?
紅葉とのコントラストが奇麗です。
テレビを点けると、毎日のように「桜、桜」
とうとう国民から
「こんなことばかりに拘っていないで、
もっと大事なことを国会で議論して欲しい」
という声が出てきました。
これこそが、安倍さんの目標だったのでしょう。
招待者選考の妥当性や名簿の存在、
夫人の招待があったかなかったか。
これらに対する回答は、常識で考えたらあり得ないようなものばかり。
それを、さも正論のように、繰り返し答え続ける。
それが長期間にわたり、会期末を迎える。
国民は、台風被害の補正予算や日米貿易協定など
もっともっと大切なことがあるはず。
追求し続ける野党に怒りの矛先が向かってしまった。
森友問題も加計問題の時もそうでした。
安倍さんの粘り勝ち、策略勝ちでしょう。
年が変わって通常国会が始まったら、
多くの人は「桜」のことを忘れてしまうでしょう。
ほんとにこれでいいのでしょうか。
野党に政権を担う力や人材はないかもしれないけれど、
「こんなひとたち」に私たちの未来すべてを任せてもいいのでしょうか?
後援会で企画して、それが収支報告書に載っていなければ、
「政治資金収支報告違反」であり、
いくらかを安倍さんが負担しているのなら、
「公職選挙法違反」です。
ゴーンさんが、会社の金でヴェルサイユ宮殿の一部を借りて結婚式をしたことが、
背任にあたる、と捜査されていました。
税金を使って、私的な桜を見る会を開くことは、
日本では問題ない、と許されるのでしょうね。