1月臨時議会で決定したように、
御願塚にある女性児童センター跡地に「南部認定こども園」が建設されます。
すでに基本設計が進み、今年の12月ごろからは工事に着工します。
いただいた資料にあるように、半分が認定こども園、半分が児童館とグランド、
が整備される予定になっています。
現在センターを利用している登録団体を中心に、
今後の在り方についての意見をいただくという会が3回開催されました。
その最終回に参加させていただきました。
説明会では、「改修について」というものだから、現在ご利用の方々からは、
順次解体ならば使える間は使いたい、別の場所に活動拠点を整備して、
こども園用の駐車場を少なくして、こども園のスペースを削ってでもプールを、
等のご意見が出ていました。
グランドが2年も使えないのは困る、というご意見が多かったので、
まずプールを解体して、グランドを整備し、使っていただく。
並行してこども園の工事を進める。
センターの公道へ接続は、図の赤丸のように、東西わずかです。
2つの工事を同時に行うとなると、工事車両が頻繁に出入りします。
それを、できるだけ使えるようにします、と市は話しますが、
安全が確保できるかどうかは不明。
不確定なことは、最初から提案すべきではないのではないでしょうか。
今回の施設更新は、児童館の充実。
今の児童館は、小学生以下を対象にした施設になっていて、
真夏の時期でも閉館は午後5時。
これでは中学生、高校生は使えません。
都市部では児童館は18歳までを対象としており、
閉館時間も午後9時。
中学生高校生の居場所にもなっています。
今回の更新で、子育て支援や中高生支援ができるよう、
提案していきたいと考えています。
問題は、団体登録されている方々の活動場所の確保。
市内には施設がたくさんあり、利用状況も余裕があります。
なぜ、女性児童センターでなければならなかったのか、
という理由を考えて、いい案がないか、検討していきます。