（市民広場の完成形、芝生の下が地下室になります）
（黄色いのはコンパネ、コンクリートを流し込み枠です）
（上の部分、パネルが外されてコンクリート面が見えています。
たくさんの方が作業に当たっておられます）
最高気温が３０度近くなる日も出てきました。
控室の窓からは、市民広場の地下となる倉庫や駐輪場を
造ってくださっている方々の姿が見えます。
ファンのついた空調ウェアを着ておられますが、
炎天下では暑いでしょう。
ましてや、これからもっともっと暑くなります。
どうか体調を崩されませんように。
地下室の完成は今年の７月、
植栽などを経て市民広場は来年３月完成です。
今日は違うアングルから写してみました
（夕方だと逆光になるので、R１７１の歩道橋から）。
しかし、早いです！
北館にも鉄骨が運び込まれて、組み上ってきています。
公民館の解体も随分進みました！
（免震壁がぐるりと出来上がりました）
（ここに、熱中症対策室、と書いたプレハブがあります。）
監査員の任期を終えて、監査委員室に行くことが少なくなったために、
新庁舎工事の様子をアップするのは、久しぶりです。
免震壁が完成しました。
長雨でも工事は休むことなく行われており、
次々に資材が運び込まれています。
西棟と同様に、鉄骨組に入るようです。
これから暑い日々がやってきます。
工事に携わってくださる方々は、
くれぐれも熱中症にお気を付けください。
東棟は、今はまだ免震装置の工事です。
左上に見える、青いシートが被さっているものが、
アイソレータ―の積層ゴムと思われます。
（ガラスに反射して、見にくくてごめんなさい）
一方、西棟では、鉄骨が組みあがってきました。
市役所西側の道路からも良く見えます。
完成が来年の１１月の予定なので、
あと１年半を切りました。
（私が退職願を提出して、市長に承認されたという文書）
監査の引継ぎ式が行われた５月１７日、
新庁舎の建設工事の様子を撮影しました。
引き続き、進捗状況のチェックに７階を訪れるつもり
（モチロン、昼休みなど、業務のお邪魔にならない時間にです）。
５月１７日の様子
４月３０日の様子
５月１７日の様子
４月３０日の様子
４月３０日の様子です。
連休中は、工事はお休みでした。
連休が明けたら、またたくさんの方が作業に携わってくださいます。
水道局の緑が奇麗ですね。
免震階はコンクリート打ちが終わったようです。
クレーンも横になってお休みしています。
今池の工事は、親水公園づくりが進んでいます。
一部は自転車置き場に利用されています。
（画像をタップすると、全画面表示となって、奇麗に見えます）
１週間見ない間に、床にコンクリートが打たれました。
速乾性のコンクリートでしょうか？
コンクリートの表面を研磨機で均している様子が見えます。
これから、変化のスピードが速くなりそうです。
アングルを変えて、上が３月３０日、下が３月２４日の様子です。
３０日は黄砂が酷くて、少し曇っていますが。
１週間では、それほど変化が無いように見えますね。
青い四角のところに免震装置が乗っかります。
免震装置は、ダンパーとアイソレータ―というもので構成されます。
詳しくは、 （一財）日本免震構造協会のHPをご覧ください。
免震装置の上に建物が乗ります。
建物は地面にくっついていない、という不思議な建築方法です。
鉄筋を組む作業は、手作業なんですね。
たくさんの鉄筋工の方々が働いてくださっています。
上から順に、西側からの現場の様子です。
３枚を横に並べると、全体がよく分かります。
市長選挙の争点に、庁舎建設の一時中断が上がっています。
もし中止を訴える候補者が当選したら、
お仕事されている方々も仕事がなくなりますし、
建設会社から多額の違約金を請求されることになります。
国の補助金や有利な財源も使えなくなって、
数十億円の損失になる、と行政側の答弁にもありました。
これを、庁舎建設を進めたいための答弁と取るか、
しごく当たり前のことと取るか。
市職員のために奇麗な庁舎を建てるのが目的ではなく、
そもそも伊丹市の庁舎は耐震性に欠けていることが理由です。
阪神淡路大震災の後の平成７年に耐震診断を行った際に、
最低で必要とされる強度の４割しかないことが分かっていました。
また、その４割も設計当初の図面から割り出したもので、
阪神淡路大震災の影響は加味されていません。
熊本大地震の際、宇土市役所庁舎が大きな被害を受け、
対策本部も設置できず、行政手続きもできなかったことから、
国は、耐震性の劣る庁舎の建て替えに有利な財源と
省エネルギー建築物に対しての補助金を用意しました。
伊丹市はそれを活用して、今回の建て替えに踏み切りました。
私としては、強度が無いことを長年放置するのは問題だと主張してきました。
建築中に地震がきたらどうするのだ？同じことだろう？
とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
決めた以上、速やかに工事を進めるのが
市民や職員の安全のために最善だと思っています。