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6月議会は、海洋廃プラとゴミの減量・資源化の2つ。
廃プラを自治体で燃やして欲しい、という政府からの要望には、
豊中市と共同運営しているクリーンランド(ゴミ焼却場)には受け入れない、
という答弁を貰いました。
今でも、クリーンランドに持ち込まれるゴミは、
予定量を上回っていて、それでゴミの減量をよびかけているわけで、
余った産廃プラに受け入れることは不可能なのです。
生活が豊かになったり(経済活動が活発になる)、人口が増えたりすると、
当たり前にゴミは増えます。
今伊丹市は人口のピークにありますから、ゴミがふえるのは当然です。
でも、紙もプラスチックも限りある資源。
少しでもリサイクルに回せるよう、頑張りたいものです。
というような内容で、問題提起の意味もあっての質問だったのですが、
同じ会派の新人議員に、
「高塚さんによる環境の講座みたいでしたね」と言われてしまいました。
ちょっと恥ずかしかった。
ちゃんと質問できるよう、もっと精進します。
働く保護者が増えても、活動の内容や仕事量が変わらないPTA活動が
新聞でも雑誌でも取り上げられています。
お隣と川西市では、昨秋の同市長選で、越田謙治郎市長が
マニフェストに「保護者の負担軽減」をめざし、
「PTAのあり方検討会」を設置すると掲げて初当選しましたね。
昨年、市議会でPTAのことを取り上げたところ、
非難の声もありましたし、取り上げて欲しかった、という声もありました。
今年からは、「任意加入」をきちんと伝えるようにしているとも伺っています。
過去のPTA活動を否定するわけではありません。
時代と社会が変わっているのだから、PTA活動も変わっていく必要性を
感じています。
この座談会には伊丹市から
「2コマでPTAを叫ぶ母」をブログで公開している
「そろそろさん」も参加されていました。
この2コマアニメ、賛否はありますが、
彼女の実体験をベースにした「PTAあるある」が描かれています。
よかったらこちらからご覧ください ↓ ↓ ↓
https://ameblo.jp/komachigogo
夏休みに「猪名川ヒメボタルの会」でイベントを開催する予定ですので、
下見に行ってきました。ついでに来年のホタルの観察会の下見も兼ねて。
イベントは「水質検査と水辺の生き物探し」です。
危険のない、浅瀬で行います。
毎年、国土交通省が行っているのと同じ場所にする予定です。
場所は桑津橋を渡って野球場に降りたあたり。
上流に向かって歩いていくと、鳥が盛んに集まる木がありました。
桑の木です。ちょうど今は実が熟す頃。
(鳥たちの上前をはねて試食。桑の実を食べたのは何年ぶりかしら)
草むらでは、「カヤネズミの巣」も見つけました。
造られた自然ではない、そのままの自然が、
まだまだ猪名川にはあります。
もっと猪名川に近寄って欲しいな、と思います。
改選後初めての本会議とあって、
一般質問の傍聴にたくさんの方が来られています。
特に新人議員の時は、傍聴席が満席近くなることも。
期待されているのがよく分かります。
私は13日の10時からなんだけど、誰が来てくれるかなあ。
さて、市議会の傍聴にはどなたでもお越しいただけます。
ただし、傍聴要領というものがあり、これを守ってくださいね、
と口頭では言われませんが、議会棟の入口に掲示してあります。
それがこれ;
面白いのが、5の(傍聴席に入ることができない人)で、
(1)銃器その他危険なものを持っている人
ーそもそも銃を持っていることが知れたら、即通報、逮捕ですよね
(3)異様な服装をしている人
ー何をもって「異様」とするのかしら?
(5)笛、ラッパ、太鼓その他の楽器を持っている人
ー音を鳴らすものはダメなら、携帯電話だってだめですよね
他にも、「事情があって帽子や襟巻をして傍聴席にはいる時には、
議長の許可を得ること」とありますが、事務局スルーです。
これらは時代錯誤も甚だしい、と思われます。
議会が変わらない、と言われるのもこんなところからきているのかも。
時代に合った「守ってください」に変えるべきだと思います。
どなたか、ラッパや太鼓をもって傍聴に来てみてください。
事務局はどんな対応をするのでしょうか。
(お借りしている市民農園、役所の帰りに水やりに通っています。これは、里芋。奥はきゅうりとゴーヤ。)
一般質問、第1日の今日は3人の新人議員さんが登壇。
堂々とした発言で、素晴らしかったです。
きちんと支援者の利益になることも要望されていました。
明日もまだまだ続きます。
是非、ネット傍聴をしてください。
ただ、「2回目の発言は意見と要望を述べます」というパターン、
少し気になります。新人かどうかに関わらず・・・
本会議で要望することが最重要課題となれば、
一般質問は要望合戦となってしまいます。
伊丹市政の運営で、実際と自分が望ましいと思うことに
ギャップがあるのなら、
なぜそのギャップが生じているのか、質す。
なぜ自分の思うことがどれだけ正当性があるか述べる。
あるべき伊丹市のために提言する、
そういうのが一般質問なのではないか、と私は思うのですが。
(アジサイの季節到来です。登庁途中の楽しみです)
今日は、一般質問の通告〆の日。
私は昨日すでに通告しました。
今回の質問は、
1.海洋産廃プラ問題
2.ゴミの減量・資源化
です。
質問順位は19番目、
6月13日の午前10時からです。
ただ、「海洋廃プラ」については、
他の議員さんも取り上げていて、私より先に質問されるので、
切り口を変えないといけないかなあ、と思案しています。
今回質問に立つのは、22人です。
新人(元職2人含む)10人全員が質問を行います。
素晴らしいことです。
自分が議員になって解決したい問題について
真っ先に取り上げられるのだと思います。
(それぞれの議員の質問内容は
伊丹市のHPから市議会、発言通告の要旨、と進めば見ることができます)
「これどうなっていますか」と聞いて終わりではなく、
自分で調べ、その課題に対して自分なりの解決策を持ち、
「あるべき伊丹市」を求める姿勢を示していただけることを期待したいです。
(当選証書は初めて見ます!と好評でした)
先日お知らせしておりました、「第17回 ばんばんトーク」も無事終了。
今までにない若い方のご参加もあり、質問やご意見もたくさん飛び交って、
和やかな楽しい会となりました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
議会報告でお話をした中では、
各種施設の改修工事や新庁舎・病院の建て替えにかかる費用に、
みなさん一様に「伊丹市はお金があるんやねえ」とびっくり。
確かに、スワンホール、商工プラザ、ラスタホール、サンシティホール
と改修予定が続いています。
これも、伊丹市内にたくさんの公共施設があるから。
築30年経った施設を今後も快適に使い続けるためには、
適切に修繕をしなければなりませんから、
とご説明をしましたが、なかなか「そうですねえ」とはなりません。
建物を建てて欲しいというお声はよく聞かれますが、
いずれどんな建物も老朽化し改修が必要となるから建てないでおこう、
とはならないのですよね。
今後も公共施設の老朽化の問題が出てきます。
中には、思い切って廃止を決断することもありかもしれません。
毎年この時期に行われています、関西3空港を考えるセミナーが
伊丹市の伊丹シティホテルで開催されました。
副題は「関西3空港の最大活用に向けた幕開け」です。
これは、8年ぶりに開かれた「関西3空港懇談会」を評価してのもの。
「3空港懇談会」では、伊丹空港の今後の展開については触れられていません。
1番目にご講演された関西外大教授の引頭氏は、
現状維持ということは「衰退」を意味する、とご発言。
「迷惑施設から地域の宝(資産)」と考えることができるかできないか、が
伊丹空港の今後を左右するとも。
伊丹空港は神戸・関西と関西エアポート(株)が運営しているので、
伊丹市がどうこうしろ、ということはできません。
騒音問題があった伊丹市では、空港の活性化が
利用枠の拡大や乗り入れ時間の延長を伴うとすれば、
市としても住民生活の環境を守ることを第一に考えなければなりません。
その上で、雇用や経済の活性化につながる方法を提案してくるのなら、
悪いことではないとも思います。
2人目の講師の成田国際空港(株)の長田氏は、
成田空港があることで、成田市の人口が増えているお話をされました。
空港があることは、(成田市にとっては)成長の要因となっているとのこと。
環境対策にしても、伊丹空港とは比べ物にならないくらいのお金をつぎ込んでいる、
空港関連施設の建設にも積極的に取り組んでもらえている、そうです。
成田空港と伊丹空港では、空港周辺環境や規模が違いますので、
単純に比較することはできませんが、成田国際空港(株)の
地元対応については、参考にすべきだと思います。